2013年9月11日水曜日

OpenJDKをyumインストールした場合のJAVA_HOMEの設定の仕方

■概要
CentOS系(今回は6系)のJavaインストールでyumを使用するとopen-jdkがインストールされます
その場合にjava自体は実行できるようになるのですが、環境変数のJAVA_HOMEが設定されていません
今回はそんな場合のJAVA_HOMEの設定方法を紹介します

■設定方法
readlinkコマンドを使用して現在のjavaがどこにあるか確認します
readlink $(readlink $(which java))
/usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/bin/java

上記で確認できたjavaのパスを.bashrcに追記しJAVA_HOMEがログイン時に有効になるように設定します
echo "export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64" >> /root/.bashrc
source もしくは 再度ログインをする
echo $JAVA_HOME で環境変数が設定されていることを確認する


ポイントはreadlinkで現在のjavaコマンドの実態がどこに存在するのか確かめているところになります

■P.S 20140526
yumでインストールした場合 which で確認できる java コマンドは jre 用の Java になっているようです
開発等でJDK用の java を使いたい場合には 「/usr/lib/jvm/java-1.7.0-openjdk-1.7.0.55.x86_64/」のように
「/usr/lib/jvm/java-hogehoge...」ではじまるディレクトリをJAVA_HOMEとして設定してください

0 件のコメント:

コメントを投稿